図解!アフィリエイト・ASPの基礎がわかる
「よし、ブログやろう!」
って、思ってから実行に移している方の内、WordPressでブログを作ることを選んだような方であればブログを書くこと自体を目的としている方は皆無といってもいいのではないでしょうか。
そう、ブログを書くことの先には収益を得るという目的があるはずです。
そしてブログで収益を得る最もスタンダードな方法がアフィリエイトです。
- アフィリエイトとは何か
- アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトという言葉を聞いたこともないという方も、アフィリエイトができるようにしっかり解説していきます。
ブログでの副収入って憧れですよね。
副業としてしっかり稼げるように頑張りましょう!
実は『アフィリエイトをする方法』と『おすすめASP』という内容もここで解説しようとしたのですが、上の内容だけで思ったより長くなってしまったので別の記事に分けました。
なのでこの記事の内容をすでにご存じの方は別記事を読んでみてください。
アフィリエイトは広告で収入を得ること
アフィリエイトとは何か一言で言うと『広告収入』です。
もう少し詳しく知りたいですね。
言葉の意味を知りたいときはWikipediaさん。さっそくWikipediaで調べた内容の引用します。
広告提供者がアフィリエイト・プログラムを提供する広告企業であるアフィリエイト・サービス・プロバイダ(以下、広告企業)に依頼して広告を出す場合と、・・(略)・・。これらでは、広告掲載者を特定する識別子がURL中に埋め込まれており、リンククリック時に識別子が広告企業に送信され記録される。そうして実際に売上が出た際には広告掲載者に客引きの成功報酬が支払われる。
Wikipedia
ちょっと小難しく書かれていますが、ここで大事なことは3つです。
- アフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)
- リンククリック時に識別子が広告企業に送信される
- 広告掲載者に客引きの成功報酬が支払われる
ブログ運営者がすることとしては『ブログに広告を貼る』。
そしてその広告を経由して商品が売れると
アフィリエイト・サービス・プロバイダという広告業者から報酬が支払われる。
「なんか難しい単語出てきたぞ?」
アフィリエイト・サービス・プロバイダって何やねんって感じですよね。なんか長いし。
しかし、アフィリエイトをする上でアフィリエイト・サービス・プロバイダを避けることはできないので、アフィリエイト・サービス・プロバイダが何なのかというのは先に覚えておきましょう。
逆にこれさえ知っておけば後は簡単です。
アフィリエイト・サービス・プロバイダ(以下、ASP)とは広告会社のことです。
そしてこのASPは私たちブログ運営者に報酬としてお金を支払ってくれる存在でもあります。
- お店(商品を売りたい人)はASPに商品の広告を出す。
- ブログ運営者(報酬が欲しい人)はASPで出されている広告をブログに掲載する。
なのでASPはお店とブログ運営者を結び付ける仲介業者といったイメージです。
ひとまずここでは『アフィリエイト = 広告収入』そして『報酬はASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)が支払ってくれる』という、2点だけ頭に入れておいてください。
次の項目でアフィリエイトの仕組みを解説しますので、そこでアフィリエイトの流れを理解していただければ大丈夫です。
アフィリエイトの仕組み
『アフィリエイト = 広告収入』だということは、先ほど言葉の意味としてお話しました。
それを踏まえて広告収入が発生するまでの流れを解説していきます。
いきなりですが、広告はなんのために存在していると思いますか?
私たちはインターネットでもチラシでも何らかの広告を日々目にしています。
その広告を見て、
「こんな商品があるんか。」
「ここに新しい店がオープンしている。」
なんて事を思って、店に行ったり、商品を買ったりします。
つまり、広告を出す目的は『商品を買ってもらう事』です。
アフィリエイトも目的は同じく商品を買ってもらう事になります。
そして、お店とブログ運営者を結び付ける仲介業者であるASPを介してアフィリエイトを行います。
商品が売れるまでの流れを図にしましたので、いったん図を確認してみてください。
アフィリエイトの流れ
では流れを解説していきます。
まず登場人物は4名です。
1.お店
2.ASP
3.ブログ運営者
4.読者
この4名の行動がアフィリエイトの流れを作ります。
- お店がASPに広告を出す
お店は売りたい商品(またはサービス)をASPに広告として出します。
いろんなお店がASPに広告を出しているので、
ASPのサイトにはたくさんの広告が集まってきます。 - ブログ運営者が広告を掲載
ASPから広告を取得し、ブログに掲載しておきます。 - ブログの読者が商品を購入
ブログ運営者が掲載した広告をクリックして、読者が商品を購入あるいはサービスの契約をします。
ASPは「どのブログで」「何の広告がクリックされ」「商品購入に結び付いたか」というのを管理しているので、商品が購入されたとASPが判断すると、私たちブログ運営者に報酬を支払ってくれます。
これがアフィリエイトでブログ運営者が報酬を得るまでの流れになります。
アフィリエイトで報酬が発生する理由
アフィリエイトでどのようにしてブログ運営者が報酬を得るのかという流れは理解してい頂けたかと思います。
もうお分かりかもしれませんが、次に『アフィリエイトで報酬が発生する理由』を解説します。
アフィリエイトではASPが仲介業者として、お店とブログ運営者を結び付けています。
結び付けるという事は『お互い利がある』という訳です。
利というのは当然、お金のことです。
では、今度はお金を主としてアフィリエイトの流れを見ていきましょう。
アフィリエイトの流れで登場した人物は全部で4名でしたね。
1.お店
2.ASP
3.ブログ運営者
4.読者
ここでの特性として、商品を提供する側と購入する側に分けられます。
1.お店
2.ASP
3.ブログ運営者
[商品を購入する側]
4.読者
つまり報酬であるお金を出しているのは、ASPではなく実は「4.読者の方」です。
アフィリエイトでは読者が商品を購入してなんぼという訳です。
もう少し具体的に考えてみましょう。
内訳はASPや広告によっても異なってきますので、あくまでも例として説明します。
例)アフィリエイト広告経由で1,000円の商品が売れた場合
①読者が1,000円の商品を購入:読者は1,000円支払、お店は1,000円収入
②お店がASPに広告料200円を支払う:お店は200円支払、ASPは200円収入
③ASPがアフィリエイト報酬としてブログ運営者に20円支払う:ASPは20円支払、ブログ運営者は20円収入
読者 | 1,000円の商品を購入 |
---|---|
お店 | 商品代1,000円に内200円(20%)を広告料として支払う |
ASP | 広告料200円(20%)の内アフィリエイト報酬として20円(10%)を支払う |
ブログ運営者 | アフィリエイト報酬20円を得る |
アフィリエイトで報酬が発生するのは『ブログでお店が商品を売る手伝いをしているから』というのが見えてきましたね。
商品が売れたらお店は儲かるので、その儲けの一部をアフィリエイト報酬としてASP経由でいただけるのです。
1,000円の商品が売れた時、ASPに20%(200円)、ブログ運営者に2%(20円)が収入として入ります。
お店は20%をASPに支払い、ASPはブログ運営者に10%支払う。
収入に対する割合だけ見るとなんだか「そんなもんかぁ」という気がしてきますが、トータルで見るとブログ運営者には2%しか入ってきません。
どうですか。
厳しい世界ですよね。
ここからわかるのはブログ運営者がアフィリエイト収入を増やす手段は2つしかないという事です。
・販売する商品数を増やす
・単価の高い商品を売る
この2択しかありませんね。
「じゃあ、人を集めて薄利多売狙いや!」
「私は高単価の商品を売るぞ」
という風に考えてはいけませんよ。
「いや、2択言うたやないかい・・・」
確かに言いましたが、一方しか選べないとは言っていません!
両方狙いましょう。
高いから(あるいは安いから)広告を載せないという風に選択肢を狭めず、安くても高くてもたくさん売る。
そのために絶対に必要なことがあります。
それは
『ブログのアクセス数を増やす事』
どれだけきれいなブログを作っても、たくさんの広告を掲載してもクリックされなければアフィリエイト報酬は発生しません。
そしてクリックしてもらうためには読者にブログへ訪問してもらう必要があります。
なので、ブログのアクセス数を増やすことは絶対条件なのです。
「具体的にどうしたらいいの?」
そうですよね。
アクセス数が必要なことは明らかです。
その絶対条件であるブログのアクセス数を増やすことが難しいんです。
なので私たちブログ運営者はできることからやっていきましょう。
ブログアクセス数アップの基本は『SEO対策』これに尽きます。
小手先の方法もありますが、それはSEO対策が終わってからです。
まずはとにかくSEO対策をしましょう。
ここで疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
「広告なかったらアクセス数あっても意味ないやん。広告掲載とSEO対策どっち優先?」
これ難しいんですよね。
私も悩みましたが私の意見としては
『まずは広告掲載(ブログ記事数を増やす)』
です。
なぜかというと検索されるときの重要な要素の一つとして『ブログの記事数』というのもあるからです。
あるいみSEO対策ともいえるのかもしれません。
100点の1記事ブログよりも。
70点の10記事ブログの方がいいブログだと判断されるはずです。
なので、記事数が少ない場合、まずは記事数を増やしましょう。
目安として言われている記事数は100記事です。
そして1記事あたり2000文字は必要だといわれています。
これ最低限ですよ?
アクセス数アップへの道、ひいてはブログでのアフィリエイト収入を増やすための道は険しいということですね。
とにもかくにもASPに登録しなければ始まりませんので、とりあえず超大手ASP『A8.net』に登録して、
「どういう案件があるのか」「どうやってブログに掲載するのか」お試ししてみましょう。
もちろん無料でできます!
【A8.netを利用するメリット】
◇ 有名ブランドから高額報酬がもらえる広告が掲載できる!
◇ PCはもちろん、スマホからも広告発行が可能!
◇ もちろん会員登録は無料!その後も費用は一切かかりません!
⇒アフィリエイトならA8.net
まとめ
アフィリエイトとは広告収入のことでASPがその収入を払ってくれる。
しかし、実際に報酬を支払っているのはお店であり、広告クリック数がアフィリエイト輸入に直結する。
これを知っていればアフィリエイトの基礎知識としては十分です。
あとはこの知識を生かして、具体的にどのようにしてブログに広告掲載をするのか。
どのASPから広告を取ってくればいいのか。
これらについて別の記事で解説していきますので、アフィリエイトに挑戦される方は確認してみてください。
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